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機内で圧縮させた空気を患部に照射することで、傷んでいる組織の修復・再活性化、鎮痛効果を同時に促していく治療法です。
例えば、肩関節周囲炎における腱板損傷や、膝関節の側副靱帯損傷など 傷んでいる組織を細胞から再活性化させ、組織の修復・再構成を促します。 また、痛みに対して感受性が高くなっている患部では痛みに対する感覚が正常化
され 鎮痛効果をもたらしていきます。
拡散型 圧力波治療 |
患部の痛み軽減(疼痛閾値の上昇) 即効性が期待できます |
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傷んだ組織の再活性化・再構成・治癒(血管新生) 複数回照射することでより活性化が期待できます |
基本的には1週間に1回のペースで3回を1クールとして照射治療をしていきます。1クールが終わった後、医師の診察にて組織の回復具合など照射が十分かどうか診断していきます。
照射が十分であるとされた場合には次のステップの治療へ不十分である場合にはもう1クール照射を繰り返していきます。
360度全体が靱帯組織で覆われている肩関節では、靱帯組織のどの部位が傷んでいるのか、治療のターゲットになる部位はどこなのか、治療において、その診断がとても重要になります。
当院では常設の3.0テスラの高画質MRIにて損傷部位の鑑別・診断が行える為、より的確な部位への照射が可能です。
照射をした患部に対し、再活性化・再構成を加速させるため、医師による注射治療を行います。
3回照射した後に、照射した部位の改善具合を医師が的確に診断することで再照射が必要なのか、照射量や組織の回復が十分なのか診断していきます。
組織が再構成され、治癒したといっても再び痛みが出てしまうことがります。
組織の損傷には原因がつきものですが、当院では照射が十分であると診断をした後にリハビリテーションとして日常生活上の注意
再発予防のトレーニング・ストレッチなどの指導も行うことでより満足いただける治療を提供しています。
再生医療である膝関節内へのAPS治療と組み合わせることで膝関節の全体へアプローチすることが可能です。
稀に照射部位の発赤・腫脹、治療中や治療後の疼痛を伴うことがありますが照射における随伴症状であり、数日のうちに緩解します。
大きな副作用もなく、肩関節周囲炎における腱板損傷をはじめ各関節周囲の痛み、筋・腱・靱帯部の痛みなど多くの疾患・患者様に対応している治療法です。
当院では拡散型圧力波(R-PW)BTL-6000を使用しています。
医療機関でしか治療を受けることのできない信頼性・パフォーマンスの非常に高い機器です。